Cernit
Art Doll Artists
RUBY
~RUBY DOLL~
☆「ドール履歴」☆
ドールフェスティバル2014
2014年6月21日(土)~22日(日)
浜松町東京都産業貿易センター
出展終了。
創作人形展「春」
2014年4月16日(水)~22日(火)
丸善丸の内本店4Fギャラリー
午前9時~午後9時(最終日午後4時閉場)
出展終了!
ぼらん・どぉる店内にて
2014年2月8日(土)~23日(日)
出展終了!
ドールワールド.リミテッド
2013 一箱人形市
2013年12月15日(日)
11:30~17:00
浜松町東京都産業貿易センター
出展終了。
ドールフェスティバル2013
2013年6月7日(土)~8日(日)
浜松町東京都産業貿易センター
出展終了。
2013年5月より、アトリエまみにて
セラピークレイドール
「RUBY人形教室」開校
Vol8 ポリマークレイ展
ぼらん・どぉる店内にて
2013年2月9日(土)~17日(日)
出展終了。
2012.12月 発刊
人形情報誌 P.D.N サーニットドール
作品掲載
ドールフェスティバル2012
2012年7月14日
浜松町東京都産業貿易センター
出展終了。
ドールフェスティバル2011
2011年6月11日~12日
浜松町東京都産業貿易センター
出展終了。
ドールワールド.リミテッド
2010 一箱人形市
2010年11月7日(日)
11:30~17:00
浜松町東京都産業貿易センター
出展終了。
ドールフェスティバル2010
2010年6月12日~13日
浜松町東京都産業貿易センター
出展終了。
2009年独学で人形を作り始める。

6号「サーニットドール」(2012.12月発刊)
にRUBY DOLLの記事が掲載されました。↓ のボタンで購入できます。
My name is RUBY
~ RUBY DOLL History ~
もともと、人形好きでアンティークビスクを収集していました。
2009年ごろ樹脂粘土人形と出会い。
色々なアマチュア人形作家の方々とのブログでの出会いをきっかけに
創作活動がスタートしたのです。
そのまま、ひょんなきっかけで、何も知らないまま、
ドールワールドフェスティバルに友人のK様に連れていかれ、
会場の熱気と、私の拙いお人形を求めて下さる方々との交流が楽しくて
フェスの常連となってしまいました。
お人形はブログで制作過程をUPして楽しんでいたのですが、
見ていてくれたお客様がお迎えしてくださる事が多く、
震災の年でさえ、お人形をお迎え希望される方がおられることに感動致しました。この時、私の考え方は180度変わってしまいました。
震災後のしばらくの間、余震で大きく揺れる中でも
驚いた事に、自分はひたすら人形を作り続け。
ああ、このまま何か起こっても怖くないと、、
突然命を絶たれても悔いがないと。
お人形を本格的にやろうと決心したのです。
人が心の安らぎや拠り所としてくれるお人形を作りたい。
そして、人形作りこそが私の天職なのであると。震災をきっかけに思いました。
今までは、彫金作家として、私は小さなアクセサリー店を16年間経営して来たのですが、
2012年に年の離れた父が寝たきりになったのがきっかけで店をたたみ
1年間父の介護の為家に入りました。
父の介護中はとても忙しく心も体も消耗しましたが、
暇を見つけて人形を制作することで随分心が落ち着いて、癒された気がしました。
その時出来た作品がこのHPの壁紙になっている「大天使ミカエル」
この作品は父が亡くなって間もなく、何かのご縁が働いたのか、P.D.Nと言う人形情報誌に掲載されています。
父はその年の10月に亡くなったのですが、
「大天使ミカエル」は亡くなる直前に出来上がった子で、
この子が父を天国に導いてくれたようで、私にとっては思い出深いお人形です。
その後、ドルスバラード様の展示会に何回か出品させていただき、
2013年の4月より大船駅の近くに「アトリエ まみ」という店舗を開店しました。当初は以前の通りアクセサリー店だけでやってくつもりでした。
所が、5月頃。今の生徒さんの中にいる方ですが、その方が店舗に来られ、お教室をして欲しいとおっしゃいます。
まだ準備が出来ていないと、1度は御断りしたのですが、同じ方が同じ日にもう1度来て同じことを言われる。何だか不思議な縁を感じました。
店を開店してから、それまでにも何人かの方に同じことを言われて来たので、私はここで、はたと考えてしまい、
もともとお教室を開くのが私の夢でもあり、
もしかして今がそのタイミングなのかな?っと。
本当はもっとおばあちゃんになったらと思っていたんですけれどね。
亡くなった父が、このタイミングがいいよ。と、言ってる気がして、じゃあやっちゃおうか?って。
それでRUBY人形教室が開校された訳です。
最初は4人の小さなお教室でしたけれど、今では大勢の生徒さんに受講して頂いています。
そのタイミングで結果的には良かったと今では思っています。
RUBY人形教室の生徒さんは皆お人形好きだけあって優しい。
そしてとても楽しい方ばかり。
まるで女子高生みたいに色々なお年の方々が楽しく笑い合っている。
ランチやお茶やお菓子。アリスのティーパーティ状態でそれがなんとも微笑ましく楽しいのです。
人生で好きなことを追及出来る時って、タイミングがありますよね。
そのタイミングはとても大切でかけがえのないもの。
思い切って飛び込む事も大事なんだと思いました。
お人形は人を癒すことも、自分を癒すことも出来ます。
人形はある意味、自分を映す鏡であり、
自己愛の象徴でもあります。
だから人形を可愛がることは自分を愛で満たすことにもなる。
そして何より辛い時、空想の世界は人を救う。
辛いとき悲しいとき、嬉しいとき。。全てが人形作りの糧となります。
人生には何も無駄がないと人形の世界は教えてくれているようです。
だから私はこれからも、辛い時も楽しい時も人形を作り続けたい、教え続けたいと思っています。
2014.6/12 BY-RUBY